Hyper-VゲストでRed Hat Enterprise Linuxをサポート開始
マイクロソフトのHyper-Vゲスト環境で、Red Hat Enterprise Linuxがサポートされるようになりました。
対象のバージョンはRHEL 5.2/5.3/5.4の32ビットおよびx64版だそうです。
http://journal.mycom.co.jp/news/2010/02/09/054/index.html
・Microsoft、Red Hat Linuxサポートをひっそり追加 | エンタープライズ | マイコミジャーナル
http://www.virtualization.info/jp/2010/02/microsoftlinux-integrated-components.html
・Microsoft社がLinux Integrated Components for Hyper-VでようやくRed Hatをサポート(20100208-4) | virtualization.info
Hyper-VゲストでRHELを実行するためにはLinux Integration Componentsパッケージ2.0が必要。
Novell SUSE Linuxと同様にマウスドライバに制限があるようなので、試す場合は記事を読んで。
それからLinux Integration Componentsでは仮想1CPUの制限もあるそうです。
Hyper-V 2.0で大幅に機能強化されたと言え、まだまだ機能面ではVMwareに遅れている。
これでまた少しだけ追い付いたか。
Linux Integration Componentsパッケージはこちら。
https://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=c299d675-bb9f-41cf-b5eb-74d0595ccc5c
・ダウンロードの詳細 : Linux Integration Components for Windows Server 2008 Hyper-V R2 - 日本語
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