期限切れのウイルスバスター2010
ウイルスバスターに不満はないが、毎年毎年更新する手続きが面倒なのと、そのために毎年お金を払うのも少しもったいない気もしていた。
無料のウイルス対策ソフトもあるけど、ちょっと使う気になれなかった。
マイクロソフトがMicrosoft Security Essentialsを無料で提供するようになって興味津々。
自宅のウイルスバスターの有効期限は毎年年末の12月31日に切れる。
今回は年末にウイルスバスターの更新をしないことに決め、嫁さんのパソコンはウイルスバスターをアンインストールして、Microsoft Security Essentialsをインストールしておいた。
僕のパソコンはウイルスバスターの有効期限が切れたまましぼらく放置し、放っておくとどうなるかを見てみようと考えた。
(写真1)期限切れのウイルスバスター2010 - セキュリティ機能が停止しています

有効期限が切れてからは、当然だがこのようなポップアップが頻繁に出るようになった。
しかし毎日定義ファイルは更新されているし、メイン画面も普通に起動するし、有効期間中となんら変わることがないように動作していた。
(写真2)期限切れのウイルスバスター2010 - 契約期間が終了しました

今日の昼、つまり有効期限が切れてから8日目にはこのようなポップアップが出た。
(写真3)期限切れのウイルスバスター2010 - ウイルスバスター2010が期限切れになりました

今までタスクトレイのウイルスバスターのアイコン赤色で普通に動作していたが、今日の日中から薄いグレーで、ついに「ウイルスバスター2010が期限切れになりました」と表示されるようになった。
(写真4)期限切れのウイルスバスター2010 - ウイルスバスター2010メイン画面

それまでは期限切れでも普通にメイン画面が表示されていたが、ついに今日の日中からは更新手続きに進む画面しか表示されなくなった。
(写真5)期限切れのウイルスバスター2010 - Windowsセキュリティーセンターを起動

タスクトレイにもセキュリティの緊急警告が出ているので、Windowsセキュリティセンターを開いてみると、ファイアウォールとマルウェア対策が赤くなっている。
ウイルスバスターの有効期限が切れたからだ。
(写真6)期限切れのウイルスバスター2010 - Windowsセキュリティーセンターのウイルス対策

Windowsセキュリティセンターのマルウェア対策を開くと、ウイルス対策欄でウイルスバスター2010が無効になっている。
ものは試しで「今すぐ有効にする」ボタンを押してみる。
(写真7)期限切れのウイルスバスター2010 - このプログラムを信頼していますか?

ウイルスバスター2010の「今すぐ有効にする」ボタンを押すと、「このプログラムを信頼していますか?」のポップアップが表示される。
ここで「はい、このプログラムを信頼し、実行する準備ができています。」を押してみる。
しかーし、残念ながら何度やってもWindowsセキュリティセンターは赤い無効のまま。
ウイルスバスターが機能しないんだから、当然と言えば当然だ。
と言うわけで期限切れから約一週間でウイルスバスター2010は本当に機能しなくなった。
期限切れから一週間は猶予期間なんだろうね。
万が一期限が切れても、その間に更新すれば継続して利用できるんだろう。
と言うわけで、これからやりまーす。
・Windowsファイアウォールを有効にする
・ウイルスバスター2010をアンインストールする
・Microsoft Security Essentialsをインストールする
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