自動車事故を起こしてしまいました
その点は本当に良かった。
6月20日(土)16:18ごろ、事故は起こりました。
私はステップワゴンを運転して、国道6号線を上り方面(東京方面)に進んでいました。
道路に車は多めだったが順調に流れていて、その流れに沿って進んでいました。
その付近は制限速度50km/時なので、たぶんそれくらいの速度で進んでいたはず。
前方にガソリンスタンドがあり、そのガソリンスタンドから車が出ようとしているのは見えた。
しかし交通量の多い国道6号線で、しかも順調に車が流れているわけだから、まさか出てくるとは思わない。
が、しかし、そのまさかは起こった。
(写真1)事故状況の図

快調に車はビュンビュン流れているのに、その車は6号線に強引に出てきた。
僕はブレーキを踏んだが間に合わない。
ドーーーーン!!!
その車は僕のステップワゴンの左前ドアの途中からぶつかり、左後ろドアは大きくへこみ、左後ろフェンダー、左後ろバンパーまでへこんだり、傷ついたり。
あわてて車を道路の左に寄せて停める。
ぶつかった車も僕の後ろに停車したことを確認。
運転席のドアを開けて、走っている車に注意しながら道路に出る。
こっちは嫁さんと子供と、さらに嫁さんの両親も乗っている。
あまりにも危険極まりない、無謀な運転だ。
許せない。
しかしまあ、相手も奥さんやお子さんも車に乗っているではないか。
だから怒りを抑えながら相手の運転手と話すつもりだった。
今回はどう考えたって相手の方が悪いよ。
すぐに相手の方が謝ると思ってた。
しかし相手の運転手、何故か俺の方が悪いと言いやがる。
おいおい。幹線道路を直進している車に、駐車場から出てきた車がぶつかったんだぞ。
何で俺が悪いんだよ。
お互い頭にきて怒鳴りあいになったが、すぐに両者奥さんやら家族の人に止められた。
その間せいぜい20秒とか30秒とか、その程度だけど。
すぐに冷静になって俺は携帯電話で警察に電話をした。
つもりだった。
しかし電話したのは119番。そう、間違って消防に電話した。
気が動転すると110番も思い出せなくなるんだよね。
消防の人と話しながら怪我がないことが伝わると、電話を切って110番にかけなおす。
数分後にパトカーが1台到着。
指示に従って近くの駐車場に車を移動させる。
警察の仕事はあっさりしたものだった。
車同士の事故で両方ともに怪我はなく、つまりただの物損事故。
「あとは両者保険会社に電話して」だけだった。
相手の電話番号と車の番号、事故を起こした日時、場所をメモに書きとめ、それで終了。
これ以上ここで争っても仕方ないし。
ふう。
去年の年末に左後ろのフェンダーからバンパーは修理したばかりなのに。
(写真2)ステップワゴンを左後方から見た写真

(写真3)ステップワゴンを左やや前方から見た写真

(写真4)ステップワゴンを左前方から見た写真

一度家に帰って保険会社に電話する。
保険会社の人曰く、「一般的に道路を直進している車に対して、道路外から入ってきた車がぶつかったとき、過失の割合は20:80」らしい。
今回は片側2車線の国道と言うこともあり、直進車の方の過失がさらに減って15:85くらいだそうだ。
個人的には0:100くらいでもおかしくないと思うんだけど、それでもやはり直進車も前方不注視は免れないらしい。
停車しているところに突っ込まれたのでもない限り、過失ゼロって事はないそうだ。
なんか納得できない気もするが、まあそんなもんなんだろうな。
保険会社からは「相手との交渉を当社に任せますか?、それとも自分でやりますか?」と聞かれた。
一瞬だけ考えて「交渉はお任せします。ただし15:85か、悪くても20:80の割合は維持してください。」とお願いしておいた。
その後で自動車ディーラーに電話して事情を話し、ディーラーに行く。
その場で営業の人に見てもらったが、やはり左側の前後ドア、左リアフェンダー、リアバンパーは交換らしい。
軽く見てもらっただけだが、修理費はざっと30万円前後ってところらしい。
その後でまた保険会社と電話して修理費の話をする。
昨年一度保険を使っているが、その際の免責(つまり私の自己負担)は5万円。
同一契約年度内に2回目の保険利用の場合、免責は10万円らしい。
しかし相手側の保険会社との交渉によって費用が回収できたら、その分は免責10万円に充当ことになるらしい。
少し安心。
しかし、ここでさっきの過失割合を忘れてはならない。
仮にこちらに15%の過失割合があったとしたら、その分だけはこっちの保険で相手の車の修理をする必要がある。
だから両者の修理費と、過失割合と、免責の金額と、保険を利用することによって増加する来年からの保険料などなどを考えながらどのようにするかを決めていくことになる。
手続き嫌いのnorimaki2000さんにとっては気が遠くなるような話ですよ。
しかしほんとに気が滅入る。
しかしほんとに頭にくる、納得できん。