Windows Server 2008 R2製品候補版が開発者向けに公開
http://enterprise.watch.impress.co.jp/docs/news/20090501_167939.html
・米Microsoft、Windows Server 2008 R2 RC版を開発者向けに公開 - Enterprise Watch
さまざまな強化が行われるが、何と言っても最大の目玉はHyper-Vによるライブマイグレーションのサポート。
仮想マシンが稼働中のまま、しかもサービスを提供してるクライアントには影響を与えることなく、別のHyper-Vホストに移動して稼動を続ける機能で、VMware VMotinに相当する。
それからCSV。
CSVと言ってもカンマ区切りテキストファイルではなく、Cluster Shared Volumesの略称のこと。
現在のHyper-Vでは共有ディスク装置上に、仮想マシンごとにLDを作成する必要があったが、Windows Server 2008 R2のHyper-Vでは1つのLD上に1つのボリュームを作成し、その中に複数の仮想マシンが共存している状態で仮想マシン単位で別のHyper-Vホストに移動できるようになる。
これもVMwareでは当たり前のことで、VMFSファイルシステムで実現している。
RC版が出たら次はやっと製品版だね。
待ち遠しいよ。
- 関連記事
-
- CA ARCserve r12.5シリーズの発表 (2009/05/12)
- Windows Server 2008 R2製品候補版も一般向けに公開 (2009/05/06)
- Windows 7製品候補版の一般向け公開が開始された (2009/05/06)
- Windows Server 2008 R2製品候補版が開発者向けに公開 (2009/05/02)
- Windows VistaとWindows Server 2008のSP2が完成 (2009/05/01)
- Firefox 3.5 ベータ4がリリースされた (2009/04/30)
- Office 2007 SP2のリリース (2009/04/30)