1607: InstallShield Scripting Runtime をインストールできません
遠隔地にある、とあるサーバ。
それにあるソフトウェアをインストールしなければならない。
そのソフトウェアは仕様により、インストール元のフォルダがドライブ直下でなければならない。
まあ、つまりCD/DVDドライブから直接インストールすることのみを想定しているわけ。
しかし遠隔地からリモートデスクトップで接続してインストール作業を行うため、事前にインストールCDのイメージをハードディスク内にコピーして保存していた。
インストールフォルダをsubstコマンドでドライブに割り当てて何度もインストールしたんだけど、途中でエラーメッセージが出て異常終了してしまう。
ソフトウェアの提供元に何度か問い合わせて、Windows Installerの環境に問題があるらしいことが徐々にわかってきた。
しかしそこから先はわからず、日ばかりが過ぎていく。
別件で同様に、同じソフトウェアの別のバージョンをリモート接続でインストールすることがあった。
残念ながら今回もやはりエラーメッセージが出て異常終了してしまう。
でも今回は以前とは別のメッセージだった。
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1607:InstallShield Scripting Runtime をインストールできません。
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(写真1)1607:InstallShield Scripting Runtime をインストールできません。

この図はイメージです
このメッセージなら検索すればすぐに原因がわかった。
ああ、substではだめなのね。
そんだけのことか。。。
インストール元の保存フォルダを共有経由でドライブに割り当てれば、一発でインストール完了。
ああ、こんなことで2ヶ月も悩んだのかあ。
くやしい。
問題があるときはWindowsが出すメッセージをそのまま表示してほしいよね。
アプリケーションがそのメッセージを隠蔽して別のメッセージに変更して表示しているから、わからなかったよ。
このソフトウェア、今までに何度もsubstで割り当てたドライブからインストールしている。
でもそのときの挙動はバージョンによってぜんぜん異なる。
この辺もちょっとどうかと思うよ。
ふう、苦労したよ。
http://support.microsoft.com/kb/888019/ja
・Windows XP にソフトウェアをインストールするときにエラー メッセージ "1607: InstallShield Scripting Runtime をインストールできません" が表示される
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