Windows Server 2008 R2関連の話題をまとめて
Windows 7の話題と重なる部分も多いのだが、ここではWindows 7 Server独自の機能や、ネットワーク上でWindows 7同士またはWindows 7 Serverと組み合わせて実現する機能を取り上げる。
(Windows 7 ServerとWindows Server 2008 R2は同じ意味)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20081030/318145/
・[PDC 2008]Windows 7のサーバー版がWindows Server 2008 R2と判明,Hyper-Vなどを強化:ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20081030/318212/
・[PDC 2008]Hyper-V 2.0ではVMotion対抗機能を搭載,仮想環境を止めずに移行や拡張が可能に:ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20081031/318233/
・[PDC 2008]Windows 7ではリモート・デスクトップを強化,動画やゲームも再生可能に:ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20081031/318321/
・[PDC 2008]Windows 7にネットワーク・キャッシュを搭載,WANのサーバーへのアクセス速度を改善:ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/MAG/20081104/318447/
・「Windows 7」,256のプロセッサに対応へ:ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20081030/318159/
・[PDC 2008]Windows Server 2008 R2ではIISを大幅強化:ITpro
かねてから話題となっていた、次期版Hyper-VでのVMoton相当機能(ライブマイグレーション)についても触れられている。
まあこれも初期版のHyper-Vに搭載されなかった機能で、「やっとか」の感もある。
早くしないとVMwareにどんどん差をつけられる一方だぞ。
リモートデスクトップでの動画再生には不満が多いので、結構期待してしまう。
企業向け用途でも在宅勤務でのビデオチャットや、たとえば社長講話のビデオ再生、eラーニングでのビデオ再生、Oracleなどがやってるインターネットセミナーの動画再生などがリモートデスクトップでストレスなく再生できれば、シンクライアント化が一気に広まるかも。
それからWindows Server 2008とWindows Vistaに搭載されたSMB 2.0に加え、Windows Server 2008 R2とWindows 7でキャッシュ機能によるファイルサーバへのアクセスが高速化されると、ファイルサーバ統合を現実的になってくる。
今の時点では全国のファイルサーバをデータセンターに統合する場合、遠隔地からのアクセスのレスポンスが悪くて実用的にならないことが多く、実際にはなかなか進んでいない。
WAFSなどの技術もあるのだが、小規模拠点が全国に多数存在するお客さんが多く、これを全国に導入するとコストが莫大になるため、やはり支店や営業所ごとにファイルサーバを配置しているのが現状。
Windowsがこれを解決してくれるなら、ファイルサーバ統合による初期コストと運用コスト削減も進むかもしれない。
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