VMware vSphere 6.5のゼネラルサポートの期限が2022年10月までに延長され、6.7と同じになっていた
変更前:2021/11/15
変更後:2022/10/15
この変更により、VMware vSphere 6.5は6.7と同じサポート期間になりました。
(6.5と6.7のテクニカルガイダンスの終了は以前から同じでした)
この変更を反映させた各バージョンごとのサポート期間は以下の通りです。
Product Release | General Availability | End of General Support | End of Technical Guidance |
---|---|---|---|
VMware vSphere 7.0 | 2020/04/02 | 2025/04/02 | 2027/04/02 |
VMware vSphere 6.7 | 2018/04/17 | 2022/10/15 | 2023/11/15 |
VMware vSphere 6.5 | 2016/11/15 | 2022/10/15 | 2023/11/15 |
VMware vSphere 6.0 | 2015/03/12 | 2020/03/12 | 2022/03/12 |
ゼネラルサポートの範囲内に入るように、VMware vSphere 6.5から、6.7や7.0にバージョンアップをする計画を考えていたシステムは、6.5のまま最新アップデート・最新パッチを適用して延命する方法も選択肢になりますね。
その場合でも2022年10月までには7.0にバージョンアップを推奨します。
重要なシステムをVMware上で稼働させ、今までサポートに問い合わせたことがある人なら、ゼネラルサポートの対象になっている事がどれだけ重要かわかると思います。
各製品ごとのサポート期間はここに掲載されています。
https://lifecycle.vmware.com/
Product Lifecycle Matrix
VMware vSphere 6.5のゼネラルサポート延長のお知らせはここに。
https://blogs.vmware.com/vsphere/2021/03/announcing-limited-extension-of-vmware-vsphere-6-5-general-support-period.html
Announcing Limited Extension of VMware vSphere 6.5 General Support Period - VMware vSphere Blog
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