VMware Player 4.0.3の仮想マシン上のWindows Server 2012 RC版にVMware Toolsをインストールすると画面が真っ黒になってしまう
しかしそのWindows Server 2012 RC版に、VMware Toolsをインストールすると画面が真っ黒になってしまう問題が発生しました。
仮想マシンのディスプレイ設定で、3Dグラフィクスのアクセラレーションを有効にすることで解決しました。(後述)
(写真1)VMwareToolsをインストールすると画面が真っ黒

Windows Server 2012 RC版にVMware Toolsをインストールすると画面が真っ黒になってしまいます。
(写真2)セーフモードで再起動

どうにもならないので試しにセーフモードで起動してみました。
さっきまで画面が真っ黒で正しくシャットダウンできなかったため、予期しないシャットダウンのダイアログが出ています。
(写真3)しかしセーフモードではVMware Toolsをアンインストールできない

セーフモードでは画面は表示されるのですがWindows Installerサービスが起動していないため、結局VMware Toolsのアンインストールは断念しました。
OS再起動でもだめ。
しかたがないので同じVMware Player 4.0.3上に、もう一度新規にWindows Server 2012 RC版をインストールしてからVMware Toolsをインストールしてみましたが、同じでした。
(写真4)前回正常起動時の構成を選んでVMwareToolsを削除

セーフモードでダメなら、前回正常起動時の構成を試しますよね。
やってみました。
これで画面も表示されるようになり、VMware Toolsもアンインストールできました。
まあVMware Toolsがなくても困らないのでそのまま放置するつもりでした。
しかしFacebook上でアドバイスをもらい、解決することができました。
(写真5)仮想マシンのディスプレイ設定で3Dグラフィクスのアクセラレーションを有効に

理屈はよくわかりませんが、これで解決です。
VMware Toolsをインストールするとグラフィックドライバが置き換えられますが、そのドライバは「3Dグラフィクスのアクセラレーション」が有効でなければならないんでしょうね。
ちなみに、VMware Playerで新規仮想マシンを作成するとき、テンプレートをWindows 7にすれば(x86でもx64でも)3Dグラフィクスのアクセラレーションは自動で有効になっていた。
@tunemicky さん、ありがとう!
- 関連記事
-
- VMware ESXi上の仮想マシンのマウスドライバはVMware Pointing Device (2012/07/22)
- バッチファイルの中で自分自身のバッチファイル名を取得する (2012/06/12)
- Windows Server 2012およびWindows 8のファイルコピー中画面 (2012/06/10)
- VMware Player 4.0.3の仮想マシン上のWindows Server 2012 RC版にVMware Toolsをインストールすると画面が真っ黒になってしまう (2012/06/09)
- Windows 8 Consumer PreviewでPowerShellを管理者として実行 (2012/06/03)
- Windows PowerShellの勉強その8 (2012/05/29)
- Windows PowerShellの勉強その7 (2012/05/28)