Windows転送ツールでWindows 7のユーザープロファイルを転送してみる(2)
今回は転送元(移行元)のでの作業です。
3回連載の、今回は2回目です。
徒然なるままに Windows転送ツールでWindows 7のユーザープロファイルを転送してみる(1)
徒然なるままに Windows転送ツールでWindows 7のユーザープロファイルを転送してみる(2)
徒然なるままに Windows転送ツールでWindows 7のユーザープロファイルを転送してみる(3)
(写真1)Windows 7で転送ツールを起動

スタート → すべてのプログラム → アクセサリ → システムツール → Windows転送ツール
(写真2)転送ツールへようこそ

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(写真3)転送方法の選択

今回は内蔵HDDのDドライブを利用するのですが、ここでは「外付けハードディスクまたはUSBフラッシュドライブ」を指定します。
(写真4)現在使用しているコンピューター

こちらが転送元になるので、「これは今までのコンピューターです」を選択。
(写真5)コンピューターのスキャン

転送元となる情報のスキャンが始まるのでしばらく待つ。
(写真6)転送する内容の選択(1/2)

規定値ではすべてのユーザーのプロファイルと共通項目が選択されている。
(写真7)転送する内容の選択(2/2)

今回はnorimakiを転送元にするので、それ以外は共有項目を含めてチェックを外します。
その後でnorimakiの「カスタマイズ」をクリックします。
(写真8)転送するファイルのカスタマイズ(1/2)

詳細設定をクリックして、必要に応じて転送するファイルを取捨選択します。
(写真9)転送するファイルのカスタマイズ(2/2)

写真はnorimakiを選んだ時の規定値です。
パブリックのデータはチェックを外してもいいかも。
(写真10)転送するファイルの選択が終わったら、次へ

(写真11)パスワードの設定

転送先でこのデータを取り込む時に指定するパスワードをここで指定します。
(写真12)パッケージを保存する先を指定(1/2)

Windows転送ツールではユーザープロファイルの設定やデータは拡張子.MIGのファイルにパッケージ化されるので、その保存先をしています。
(写真13)パッケージを保存する先を指定(2/2)

今回はDドライブの直下にパッケージ化されたファイルを保存します。
既定のファイル名は「Windows 転送ツール - 今までのコンピューターの項目.MIG」ですが、今回はわかりやすくするために「Windows 転送ツール - norimaki.MIG」としました。
(写真14)パッケージの保存中

前の画面で保存ボタンを押すと、ファイルの保存が開始されます。
(写真15)パッケージ保存の完了

(写真16)作成されたファイル名の確認

パッケージファイルの保存先やファイル名が表示されます。
(写真17)転送ツールの終了

閉じるボタンを押すと、転送ツールが終了します。
これで転送元での作業は終わりで、これからは転送先での作業になります。
【参考】転送元に共通項目を選んだ時のカスタマイズ画面

写真6~写真10のあたりで共通項目のみを選択した場合のカスタマイズ画面です。
個別のユーザープロファイルは選択されず、パブリックのデータとDドライブのデータが選択されています。
この転送してパッケージ化されたデータを取り込むのは、次の日記で。