3月の終わりに発表され、4月15日から発売を開始したこの2つの新製品の販売店向け説明会だった。 ・Symantec Backup Exec 12 for Windows Servers ・Symantec Backup Exec System Recovery 8
僕の担当するお客さんではBackup Exec for Windows Serversも、Backup Exec System Recoveryも大量に使ってる。 僕は導入時に評価、インストール、設定、展開、その後のサポートなどもやってるのですっかりおなじみの製品。
(写真1)販売代理店 営業/ SE 様向け Symantec Backup Exec ファミリー勉強会で配布された資料の一部
Symantec Backup Exec 12 for Windows Serversの強化点 ・Windows Server 2008対応 (新VSSライタ対応、ServerCore上でのリモートエージェント、トランザクショナルNTFS対応、RODC対応など) ・デバイス・メディアでの強化 (LTO4でのハードウェア暗号化に対応、ユーザモードドライバのサポート、Large Tapeブロックサイズのサポート) ・シマンテック製品との連携 (Symantec Enterprise Vaultエージェントの追加、Symantec Endpoint Protection連携によりThreatConレベル上昇トリガによるバックアップ実行) ・ライセンスの変更 (基本ライセンスとWindowsシステムエージェントにIDRとAOFOの各オプションが標準で組み込まれた) ・その他 (個々のオプションやエージェントごとに60日間の評価が可能に)
Symantec Backup Exec System Recovery 8 Server Editionの強化点 ・Windows Server 2008対応 ・リカバリポイントの保存先としてFTPサーバをサポート ・オフサイトコピー(外出先でローカルディスクにイメージ保存、会社に戻ってさらにそれを2次保存先にコピー) ・リムーバブルメディアの強化(ドライブ文字ではなくメディア個別のIDを認識) ・ThreatConレベル上昇トリガによるバックアップ実行
4月15日マイクロソフトは、いつに日本国内でもWindows Server 2008を正式に発表した。 単に新バージョンのOSを発表しただけではなく、IT業界を巻き込んで、OS出荷と同時に各ベンダがWindows Server 2008に対応した製品を出荷したり、SIerがシステムを構築する体制を整えたりと、今までのサーバOS発表とは比較にならないほどの事前の準備をしていることがわかる。
例えばWindows、Linuxでは国内シェアNo1のクラスタソフトである、NECのCLUSTERPRO。 既に新バージョンのCLUSTERPRO X 2.0を発表し、単にWindows Server 2008に対応しただけでなく、Hyper-Vにおける仮想マシン同士のクラスタ化だけでなく、Hyper-Vを実行する物理サーバのクラスタ化も可能にしている。
既に4月2日の日記にも書いたが、シマンテックのBackup Exec System Recovery 8もWindows Server 2008に対応したことはもちろん、作成したイメージ(リカバリポイント)をHyper-V環境で実行することもできる。 これにより物理サーバがダウンしたときも、迅速にそのサーバの業務を再開できる。
それは言うまでも無く、今回は非常に大々的に行われるイベントだから。 もう何ヶ月か前にこのイベントが発表されたとき、間髪をいれずに申し込んだよ。 だってWindows Server 2008/SQL Server 2008/Visual Studio 2008と、企業向けシステムを支えるOS、データベース、それに開発ツール3つまとめて刷新され、その発表記念イベントだから、それはそれは期待が大きかった。
午前は米国Microsoftのビジネス部門プレジデントや、日本のマイクロソフト社長の基調講演があったが残念ながら仕事の都合でそれは出れなかった。 午後からはブレイクアウトセッションと呼ばれる、1つが50分程度の説明会がたくさんあった。 その中で僕はこの2つに出席した。 ・ST-11 強化された可用性と管理性、Windows Server 2008 Active Directoryの全貌 ・VD-22 Windows Server 2008 に実装された仮想化テクノロジ "Hyper-V" 徹底解剖
Windows Server 2008ではActive Directoryも機能強化されているし、それに何といっても目玉のHyper-Vは外せないでしょう。 「Windows Server 2008 Active Directoryの全貌」なんか、これに出席するために30分は並んだよ。 Hyper-Vは実際にデモもしていたが、製品版は8月出荷で現在はまだRC版。 しかしベンチマークではホストOSでもゲストOSでもほとんど差が無いほどで、高性能と高い安定性をアピールしていた。
(写真4)結構大変な思いをして手に入れた記念品。 Windows Server 2008の評価版は期限が1年間だから通常の評価版より長く使える。 Visual Studio 2008 Standard Editionは何と期限も機能も制限無し!の評価版。 そして何よりも入手したかったWindows Vista Ultimateの評価版。Vista評価版は手に入らないんだよなあ。 一番下の大きな本は何と正解のマイクロソフト社員の写真集。立派な装丁ときれいな写真が満載だが、いったい何故写真を撮った写真集を記念品にしているのか不明。 優れた製品を生み出す、マイクロソフトの重要な財産である社員をアピールしているのかな。
今回からはインストール媒体はDVDのみ、そして32ビット版とx64版が1パッケージに同梱されるみたい。 Windows Server 2008 StandardでもゲストOSとして1つは仮想化するライセンスが含まれるから、媒体は両方入ってる方が便利だね。 Hyper-VでホストOS(ペアレントパーティション)がx64で、ゲストOS(チャイルドパーティション)が32ビットなんて使い方も多いだろうし。
あ、上の@ITの記事によるとHyper-Vの正式版は8月リリースと決まったみたい。 MSDNとTechNetでWindows Server 2008正式版のダウンロードが開始されたのが2月だったから、これについては事前のアナウンスどおり、半年でHyper-Vがリリースされることになるね。
(写真1)MCP 20-291「Microsoft Windows Server 2003 ネットワーク管理」やっと合格
前回は 70-290:Managing and Maintaining a Microsoft Windows Server 2003 Environment(Windows Server 2003環境の管理と保守) 今回は 70-291:Implementing, Managing, and Maintaining a Microsoft Windows Server 2003 Network Infrastructure(Microsoft Windows Server 2003 ネットワーク管理)