今年度も終了、4月からは新年度が開始
しかし仕事の上でも学校でも、日本では4月から翌年3月が一つの年度であり、大きな区切りとなるので、再度。
あわただしい1年間だった。
僕はこのまま提案活動専門のSEになるのかと危ぶまれたが、受注した案件が12月頃からは開発に移り、年が明けて2007年になってからはそれが本格的になってきた。
特に3月には開発を完了させなければいけない物件があり、1月~3月は深夜・徹夜・休出が続く日々だった。
その甲斐あって予定通りに完了した。
納期と品質を守る事はどんな仕事でも基本中の基本だが、どちらも近年はとても厳しく求められるので、例えば10年前と比較すると「あの頃は楽だったよなあ」とか、「今は生き残るのが大変」と感じる。
3月納期の物件を優先していたので、他のいくつかの並行してやらなければならない物件にはどうしても手が回らなかった。
4月からは遅れているそのいくつかの物件に全力投球し、遅れを取り戻し、必要十分な品質を満たし、しかも内部的にコストを下げて利益も確保しなければならない。
その前に会社の組織変更により何人かの担当者が不在になってしまうため、要員確保もしなけりゃならない。
新たな要員を確保したら、そいつを育成をしつつ、新しい仕事を憶えてもらって成果をあげてもらう。
毎度の事だけど、お仕事って大変だよね。
4月からまた、皆さんがんばりましょう。
この4月からの僕の大きなテーマは2つ
(1)ご利用は計画的に
正月に立てたテーマ。
行き当たりばったりの毎日を改善し、計画的に仕事を進められるようになりたい。
(2)業務処理・品質管理も忘れずに
要件定義書、設計書、テスト計画書、テスト結果報告書などなどの成果物そのものだけでなく、品質管理の上で必要な手続きや提出物は山のようにある。
僕はこの辺がどうしても苦手で、遅れたり忘れたりする事が多い。
うちの会社もご多分に漏れずISO9001を取得しているわけで、当然それで定義された品質管理を行う事はとても重要。
これらを常に念頭において仕事をします。
「計画的」は既に3ヶ月間やってきたテーマのはずだけど、実際にはほとんど改善されていない。
4月からは真剣にやらないとマネージャの期待を裏切り、あっという間にどこかに飛ばされてしまうかもしれないし。