VMware ESXi上の仮想マシンをvStorage APIでバックアップする場合の仮想マシンパワーオン(1)

VMware ESXi 4.1 Update 1 + Backup Exec 2010 R2 + Backup Exec 2010 VMware Virtual Infrastructureエージェント
この構成で、vStorage APIで仮想マシン全体をバックアップしています。

今まではBackup Execのプリコマンドで仮想マシンをシャットダウンして、パワーオフ状態のまま仮想マシンをバックアップして、バックアップ完了後にポストコマンドで仮想マシンを起動していました。
しかしこれでは仮想マシンの停止時間が長過ぎて、朝までにバックアップが終わらなくなってきました。

そう言えばBackup Execによるバックアップ開始時点で、VMwareでは仮想マシンがスナップショットされます。
試しにバックアップ開始後(仮想マシンのスナップショット作成後)に仮想マシンを起動しても、問題なく正常にバックアップできました。

●Backup Execのスケジュールによりバックアップ処理開始
●Backup ExecのプリコマンドでPowerCLIを使って仮想マシンをシャットダウン
●Backup ExecのプリコマンドでPowerCLIを使って仮想マシンをさらにパワーOFF
●Backup Execで仮想マシン全体のバックアップ開始
★タスクスケジューラでPowerCLIを使って仮想マシンをパワーON
●Backup Execで仮想マシン全体のバックアップ終了
●Backup ExecのポストコマンドでPowerCLIを使って仮想マシンをパワーON

●:Backup Execのスケジュール、プリコマンド、ポストコマンド
★:タスクスケジューラでのジョブ実行


これでいいのかな?。
みんなこんな運用をしているんだろうか?。

仮想マシンシャットダウン時にスナップショットしているんだから、その後に仮想マシンを起動しても問題ないはず。
だけど何となく少し不安。

もう少し検証を続けます。

VMware vCenter Converter StandaloneでLinuxをコンバートする場合の気付き

VMware vCenter Converter Standalone 5.0でLinuxをP2Vコンバートする検証をしています。
まだ検証途中ですが、気づいた点をいくつか。

http://downloads.vmware.com/jp/d/info/infrastructure_operations_management/vmware_vcenter_converter_standalone/5_0
VMware vCenter Converter Standalone のダウンロード: 物理マシンから仮想マシンへ変換 (P2V)


【1】Converter Serverが別途必要
Windowsのコンバートの場合、コンバート対象のサーバのConverter Server(コンバーターの本体)とConverter Agentをまとめてインストールして、自分自身でコンバートすることができます。
Linuxの場合はConverter ServerをインストールしたWindows PCが別途必要。

【2】Converter Agentはインストールされない
Converter ServerからLinuxに対してsshで接続して内部を読み取ります。
Windowsのようにコンバート対象にConverter Agentはインストールされません。

【3】rootでssh接続する
コンバートを実行するとrootのパスワードを入力する欄があります。
Converter Serverがコンバート対象のLinuxに対し、root権限でssh接続する必要があるからです。
実環境ではセキュリティのため、一般ユーザでssh接続してsuでrootに変更する運用している場合も多いと思いますが、これではコンバートできません。
管理者権限でssh接続できるように、一時的に設定変更してもらう必要があります。

【4】コンバートの出力先はESX/ESXiのみ
Windowsなら単純に共有フォルダ上に仮想ディスクとしてコンバートする事もできます。
こればVMware Player/VMware Server/VMware Workstation形式としてコンバートできるからです。
Linuxの場合はコンバートの出力先はESX/ESXiのみしか指定できませんでした。(vCenter Serverは不要)
これって敷居が高いです。
私の場合はCore i5のWindows PCにVMware Playerをインストールし、その上にVMware ESXi 4.1をインストールして何とか環境を準備しました。

【5】コンバート時にディスクサイズ変更できない場合あり
私が試した限りでは、/や/bootはコンバート時にディスクサイズ変更できませんでした。
また1つのディスク内のパーティションである/や/bootを、別の仮想ディスクに分離することはできませんでした。

【6】ヘルパーLinuxのIPアドレス変更
私がハマったのはこれです。
コンバート先のVMware ESXi上に自動的にヘルパーLinuxが作成されます。
これをコンソール画面で見ているとDHCPでIPアドレスを取得できず、ヘルパーLinuxの起動に失敗してしまいました。
コンバート直前のオプション設定画面でヘルパーLinuxのIPアドレスを指定できるので、DHCPではない環境ではここでIPアドレスを指定しておきましょう。

【7】Fedora 15はコンバート出来ない
最初にFedora 15のコンバートを試してうまく行かず、CentOS 5.1ではコンバート出来た。
Fedora 15はLinuxカーネルが新しいからかな。
原因は確認していないけど。


LinuxのコンバートはWindowsのコンバートとは別物ですね。
もう少し検証を続けます。

VMware ESX/ESXi 4.1で仮想マシン間のメモリをシェアする場合の優先度

VMwareではメモリがオーバーコミットされているときに、ホストは各仮想マシンのメモリを回収し、優先度に応じて分配する。

(写真1)仮想マシンのメモリシェアについての設定画面
仮想マシンのメモリシェアについての設定画面
写真はVMware ESXi 4.1で、仮想マシンのプロパティ画面のリソースタブ。

各仮想マシンで指定した、予約と制限の間のメモリを、仮想マシン間で共有する。
つまり予約は最低保証されるメモリ量。
シェアの優先度は高・標準・低が4:2:1の比率となる。

すべての仮想マシンの予約メモリの合計がホストメモリを超えてしまえば、基本的にはホストはメモリ不足となる。
しかし予約しているメモリも、仮想マシンが実際に使っていなければホスト上でも無駄に消費することは無いので、一概に必ずメモリ不足になってしまうわけではないが。

VMwareのメモリ管理、仮想マシン間のメモリシェアについてはこれがわかりやすい。

http://info.iim.co.jp/2009/08/vmware_3.html
VMwareのメモリ管理~バルーニング制御~ - IIMレポート - IIM InfoStation Academia


詳しくはこちらで各バージョンのリソース管理ガイドを。

http://www.vmware.com/jp/support/support-resources/pubs/vi_pubs_res_mgmt.html
VMware > リソース管理に関するドキュメント

VMware Infrastructure 3までのサポート期間は5.5年間

前回の日記では、VMware vSphere 4以降のサポート期間について書いてので、今回はVMware Infrastructure 3までのサポート期間について。

VMware Infrastructure 2.5/3.0/3.5のサポート期間は、原則として5.5年間のようです。

http://www.vmware.com/support/policies/lifecycle/vi/eos.html
・VMware Infrastructure (VI3) End of Life Charts > End of Support Matrix


例えばVMware ESX 3.5の場合、
・General Availability Date 207/12/10
・End of General Support 2010/05/21
・End of Extended Support 2013/05/21
・End of Technical Guidance 2015/05/21

リリースから約2.5年がフルサポート、その後の3年が延長サポートです。
さらに2年間がテクニカルガイダンス(オンラインセルフサポート)となっています。

VMware vSphere 4以降は5年間のフルサポートに一本化し、その後2年間のテクニカルガイダンスは同じです。
私が初めてVMwareを扱ったのがVMware ESX 3.5 Update無しの頃。
そのVMware ESX 3.5も既にフルサポートは終了し、延長サポートもあと1年半ですが、まあ技術の進歩と陳腐化が著しい分野なので、古いバージョンがサポートを終えるのはしかたないでしょうね。

VMware vSphere 4以降のサポート期間は5年間

先日VMwareのサポート期間を調べたので、メモ。

VMware vSphere 4以降のサポート期間は原則5年間。
さらに2年間がTechnical Guidance(オンラインセルフサポート)で意外と短い。

http://www.vmware.com/support/policies/lifecycle/enterprise-infrastructure/eos.html
・VMware Enterprise Infrastructure Support > Life Cycle Policy > End of Support Matrix


問い合わせ・回答有りの期間を終えて、オンラインでのサポート技術情報検索だけなら、ここではそれはサポート終了と考えるので、実質フルサポートの5年間のみと判断します。
例えばマイクロソフトなら最初の5年間のメインストリームサポート、その後5年間の延長サポート、その後さらにオンラインセルフサポートの期間があるわけで、それを「サポート期間」には含めません。
それと同じです。

ゲストOSを稼働させる仮想化ハイパーバイザーとしてサポート期間が5年間とは、意外と短かった。
しかしVMware ESX/ESXiが新しくなってもゲストOSはほとんど影響を受けないので、それほど問題にはならないんだろうね。
VMware Toolsを更新して、仮想マシンを再起動させる程度だから。

VMware ESX/ESXi 3.5まではサポートポリシーが違うようだ。

vCenter Serverで仮想マシンのコンソール画面を使用する場合、vSphere ClientからESXホストへの名前解決が必要

私が構築したシステムでは、vCenter ServervSphere Clientが同じサーバ上にインストールされている場合が多く、今まで気づかなかった。

これはVMware vSphere 4.1 Update 1での話です。

vCenter Serverとは別のコンピュータにvSphere Clientがインストールされているとします。
vSphere ClientからvCenter Serverにログインし、仮想マシンを右クリックしてコンソールを開くと、エラーメッセージが出て、コンソール画面が表示されなかった。(画像なくてごめん)
英語のメッセージを読むと、何やらESXホストに対して名前解決が出来ていないのが問題らしい。

vSphere Clientの属しているActive Directoryのドメインコントローラ上のDNSサーバに、その仮想マシンを実行しているVMware ESXiをホストレコードに登録してやれば、仮想マシンのコンソール画面が表示されるようになった。

vSphere ClientからvCenter Serverにログインして仮想マシンのコンソール画面を使用する際、vCenter ServerからESXホストだけではなく、vSphere Clientのインストールされているコンピュータからも対象の仮想マシンを稼働させるESXホストに対して名前解決が必要なようです。

ちなみにvSphere ClientからvCenter Serverにログインしても、仮想マシンの起動や終了だけであれば、vSphere ClientからESXホストへの名前解決できなくても問題ありませんでした。

VMware ESXi 5.0、VMware Workstation 8.0上の仮想マシンでHyper-Vを実行する場合の注意点

気になった記事を見つけたのでメモ。

http://www.climb.co.jp/blog_vmware/vmware-4778
・vSphere5やWorkstation8のVMでHyper-Vを使用する場合の注意点 | 仮想環境(VMware)エンジニア技術ブログ


VMware vSphere 5.0やVMware Workstation 8.0上の仮想マシンでHyper-Vを実行する場合、作成した仮想マシンの電源をONしてWindows Server 2008/2008 R2をインストール前に、仮想マシンの設定を変更する必要があるそうです。

VMwareのゲストOSとしたWindows Server 2008/2008 R2上でHyper-Vを実行する必要な状況があるかどうかわかりませんが、メモとして残しておきます。

Hyper-VゲストにVMware ESXi 4.1はインストールできない

とある物件でVMware ESXi 4.1を利用することになり、事前にインストール画面や設定項目などを確認しておきたいって話になりました。
しかし物理環境にインストールできるパソコンが無く、とりあえず近くにあったWindows Server 2008 R2 Hyper-Vの仮想マシンにインストールしてみる事にしました。
しかし途中で止まってしまい、結局インストールできなかったので、メモとして残しておきます。

試したのはVMware ESXi 4.1 on Windows Server 2008 R2 Hyper-Vです。
VMware ESXi 4.1とはVMware vSphere Hypervisorのことです。


(写真1)仮想マシンをVMware ESXi 4.1のISOイメージでブートさせる
仮想マシンをVMware ESXi 4.1のISOイメージでブートさせる
Windows Server 2008 R2のHyper-VゲストにVMware ESXi 4.1のISOファイルをマウントして起動するとBoot Menuが表示され、そのままキーを押さずに放っておくとESXi Installerが実行される。

(写真2)Booting: MBI=0x000100a8, entry=0x0040024aでインストールが止まる
Booting: MBI=0x000100a8, entry=0x0040024aでインストールが止まる
VMware ESXi 4.1のインストールは途中まで進むが、Loading install.vgz..のあと、Booting: MBI=0x000100a8, entry=0x0040024aで止まってしまう。

と言うわけで、VMware ESXi 4.1 on Windows Server 2008 R2 Hyper-Vはあっさりあきらめました。
最終的にはWindows XP SP3上のVMware Player 3.1.3のゲストにVMware ESXi 4.1をインストールして、問題なく起動するところまで確認しました。



このWebページでも私と同じ現象が報告されています。


http://sysadmin-e.com/category/virtualization
・| Sys Admin Extraordinaire | » Virtualization
→Install VMware ESXi 4.1 (VMware vSphere Hypervisor) on Hyper-V VM (I Tried And Didn’t Get It To Work)


Sys Admin Extraordinaireの情報提供をしてくれたxxkickerxxさん、ありがとうございました。


http://twitter.com/xxkickerxx/status/19600430644338688
・Twitter / xxkickerxx: 出来ないようです。6段落目どぞ。http://bit.ly/gV4eq6 ...

VMware vSphere 4.0でvCenter ServerのVirtualCenterサービスが起動しない

久々に技術的な話を。
vCenter Server 4.0のサービスがある日突然起動しなくなった。
アンインストールも上書きインストールも出来ない。
そのときの対応方法についてです。


あるお客さんから連絡があった。
VMware vSphere 4の仮想環境を半年以上運用しているのだが、あるとき突然、vCenter Serverにログインできなくなったらしい。

管理サーバ
・Windows Server 2008 Standard SP2 x86
・Oracle Database 11g R1 Standard Edition One 11.1
VMware vSphere Client 4.0 Update 1
VMware vCenter Server 4.0 Update 1
ESXホスト3台
VMware ESX 4.0 Update 1

管理サーバ上のvSphere Clientから自分自身のvCenter Serverにログインしようとすると、このメッセージが出てログインできない。


接続できませんでした

vSphere ClientvCenter Server「XXXXXXXX」と接続できません。
詳細:接続障害が発生しました。 (リモート サーバーに接続できません。)


VMware ESXホストに直接ログインは問題なく出来る。
コンピュータの管理でサービスの管理画面を表示すると、vCenter Serverのサービスである「VMware VirtualCenter Server」が開始中のままで止まっている。
vCenter ServerのデータベースであるOracle 11.1は正常に起動しているのに。

何でだろう。
半年以上何も問題なく動作していたのに。
試しにコマンドプロンプトからnet startでサービスを開始してみる。

(写真1)net startでVMware VirtualCenter Serverを起動してみる
net startでVMware VirtualCenter Serverを起動してみる


Microsoft Windows [Version 6.0.6002]
Copyright (c) 2006 Microsoft Corporation. All rights reserved.

C:\Users\Administrator>net start "VMware VirtualCenter Server"
VMware VirtualCenter Server サービスを開始します...
VMware VirtualCenter Server サービスを開始できませんでした。

サービス固有のエラーが発生しました: 2

NET HELPMSG 3547 と入力すると、より詳しい説明が得られます。


それならと、NET HELPMSG 3547を打ってみるても参考にならない。


C:\Users\Administrator>NET HELPMSG 3547

サービス固有のエラーが発生しました: ***


ここでvSphere Client 4.0 Update 1をアンインストール。
そしてvSphere Client 4.0 Update 2をインストール。
これは問題ない。


この日はvCenter Serverは再インストールするつもりでお客さんのところに行ったので、ここでvCenter Serverをアンインストールしてみる。
ところが以下のメッセージでアンインストールが出来ない。


Windows インストーラにより製品が削除されました。製品名: VMware vCenter Server、製品バージョン: 4.0.0.10021、製品の言語: 1041、削除の成功またはエラーの状態: 1603


ならば、次はvCenter Server 4.0 Update 1に対して同Update 2を上書きインストールしてみると、このメッセージで失敗してしまう。


VMware vCenter Server のインストールが完了する前に、ウィザードが中断されました。
システムは変更されませんでした。あとでインストールを完了するには、もう一度セットアップを実行してください。
「終了」をクリックして、ウィザードを終了してください。



(写真2)vCenter Server 4.0上書きインストール中に表示されたポート番号
vCenter Server 4.0上書きインストール中に表示されたポート番号
vCenter Server 4.0 Update 1を同Update 2で上書きしようとすると、途中でこの画面が表示された。
そこでnetstat -a -n |find /i "443"」などで他のアプリケーションとポート番号が競合していないか確認したが、重なっているポート番号も無し。

※上記画像は一部のポート番号をvCenter Serverの規定値から変更している。
(HTTPポート80 → 8000、WebサービスHTTPポート8080 → 8081)


うーん、にっちもさっちも行かない。


お客さんがVMware ESXのOEMメーカーのサポートに対して「vCenter Serverに接続できない」で問い合わせて返ってきた回答では、
(1)C:\Program Files\VMware\Infrastructure\jreフォルダ
このフォルダが空になっている場合、別のパソコンにvCenter Serverをインストールして、jreフォルダ内のファイルを管理サーバの同フォルダにコピーする。
(2)データベースのバックアップ
vCenter Serverのデータベースをバックアップする
(3)レジストリキーを削除
「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\VMware, Inc.\VMware Infrastructure」を削除
(4)vCenter Serverをインストール

この手順でやってみるとの事なので、素直にやってみた。
確かにC:\Program Files\VMware\Infrastructure\jreは、フォルダは存在するが中身は空だった。
別のパソコンにvCenter Server 4.0 Update 1をインストールしてみる。
C:\Program Files\VMware\Infrastructure\jreフォルダ内にはJREのファイルが存在しているので、それを管理サーバの同フォルダにコピーする。
手間がかかる上にリスクが少ないため、データベースのバックアップは省略。

そしてvCenter Serverをアンインストールすると。。。
あら不思議、何事も無かったかのようにvCenter Serverがアンインストールできた☆
そこでサポートから指示されたとおり、Regeditで「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\VMware, Inc.\VMware Infrastructure」のレジストリエントリを削除。

その後は普通にvCenter Server 4.0 Update 2をインストール。
問題なくインストールできる。
ああ、すばらしい。

(写真3)vCenter Server 4.0のVMware関連サービス
vCenter Server 4.0のVMware関連サービス
net start |find /i "VMware"でVMware関連のサービス起動を確認。
当然ながら、今度はVMware VirtualCenter Serverサービスも正常に起動している。

この2つは無償版のVMware vCenter Converter Standalone関連のサービス。
・VMware vCenter Converter Agent
・VMware vCenter Converter Server
この2つはVMware vCenter Server 4.0のサービス。
・VMware VirtualCenter Server
・VMwareVCMSDS


vSphere ClientからvCenter Serverへのログインも問題無し。
vMotionの動作確認もOK。
vcbMounterによるVCBのテストコマンドもOK。
ARCserve Backup 12.5でのVCBによる仮想マシンバックアップもOK。

これで一件落着。


半年以上も正常に稼動したvCenter Serverが突然起動しなくなる原因まではわかりませんが、正常に稼動するように戻りました。
これが頻発するようだったら原因を調べる必要があるかもしれません。
そのときはまた考えます。

VMware ESX 4.0ストレージ領域に割り当てるLUNサイズは2TB未満に

引き続きVMware ESX 4.0 Update 1の話です。

VMware ESXで利用可能なストレージ領域って言うんでしょうか、VMFSパーティションて言うんでしょうか、要するにWindowsと同様に1パーティションは2TBまでって制限は有名です。
私だって知っていますし、ESX 3.5の頃に2TB以下のパーティションにエクステントを追加してして2TB超のVMFSボリュームを作成したこともあります。
Storageって言葉があいまいで間違いやすいので、ここではESXのVMFSの部分をストレージと呼びます。
ハードディスクの方はディスクアレイ装置と呼びましょう。


ではディスクアレイ装置のLUNサイズが4TBの場合、2TBのVMFSパーティションが2つ確保できるのかな?。
いや、LUNサイズが2TBまでの制限なのかな?。
その辺はあいまいなのでやってみました。

ESXホストは内蔵SAS 10000rpm 146GB×2本 RAID1です。
FC接続のディスクアレイ装置は、SAS 15000rpm 450GB×10本 RAID6です。(8D+PQ)
これが1つのRAID、つまりプールとなり、OSから見える論理的なサイズは、ほぼ3TBです。


(写真1)ディスクアレイ装置に確保した2TBのLUN
ディスクアレイ装置に確保した2TBのLUN
まずディスクアレイ装置の管理画面で、2TBのLUNを確保します。
1024×1024×2で、2097152MBぴったりです。

(写真2)ディスクアレイ装置に確保した1TBのLUN
ディスクアレイ装置に確保した1TBのLUN
次にディスクアレイ装置の管理画面で、1TBのLUNを確保します。
1024×1024×1で、1048576MBぴったりです。

(写真3)vSphere Clientで見たESXのデータストア
vSphere Clientで見たESXのデータストア
内蔵RAID1の134GBがStorage1です。
ディスクアレイ装置の1TBのLUNをStorage2として割り当てます。
ここまでは問題ありません。
次に右上のストレージの追加のリンクをクリックします。

(写真4)ストレージタイプの選択
ストレージタイプの選択
ストレージタイプで「ディスク/LUN」を選択します。

(写真5)ディスクまたはLUNの選択
ディスクまたはLUNの選択
この画面には確かに2.00TBのLUNが表示されています。
一安心して次に進みます。

(写真6)ホスト構成中のエラー
ホスト構成中のエラー
現在のディスクレイアウトで、無情にもこんなエラーが発生します。
ホスト構成中のエラー:Failed to get disk partition information
しかも背面には「ハードディスクが空です。」と出ているではないか。
いやいや、2TBもの広大な空き領域がそこに存在しているのに。

(写真7)プロパティでデータストア名を入力
プロパティでデータストア名を入力
それでも手順は次のステップに進みます。
プロパティ画面で、データストア名を入力して次へ。

(写真8)フォーマットができません
フォーマットができません
フォーマット画面でこんなエラーが表示されました。
オブジェクト参照がオブジェクト インスタンスに設定されていません。


これ以上はどうやっても先に進みませんでした。

WindowsではLUNが2TBを超える場合、そのLUNの先頭から2TBずつパーティションを確保できます。
しかしVMware ESXでは、ディスクアレイ装置のLUNサイズが2TBだと、パーティションを確保することができませんでした。
結局今回は1.5TBのVMFSボリュームを2つで利用することにしました。

この辺はホワイトペーパーの「VMware vSphere 4の新機能ストレージ」にそれらしいことが書いてあります。
はっきり断言されているわけではありませんが、7/11ページに「LUNあたり最大2TBまで」と記載されています。


http://info.vmware.com/content/apac_jp_cp10q1vsph_wp_lp?src=web_10Q1_VMW_VSP-JPpx&ossrc=web_10Q1_VMW_VSP-JPpx
・VMware vSphere ホワイトペーパーキット 2010年2月版

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プロフィール

norimaki2000

norimaki2000のブログにようこそ
・2013/01/05テンプレートをsantaからhouseに変更
・2012/10/29テンプレートをsweet_donutsからsantaに変更
Follow norimaki2000 on Twitter気軽に話しかけてね

ニューヨーク・マンハッタン(タイムズスクェア)180×135

千葉県在住で東京都内に勤務。SE歴20年超えました。

昔々はオフコンで販売管理などのアプリケーション開発していた。
ファミリーレストランの無線オーダリングやPOS、キッチンプリンタの全国展開なんかもやっていました。
最近はWindowsサーバーとVMware vSphereを中心としたサーバーインフラの提案・構築・保守を中心にやってます。
主な取り扱い製品は、
・Windows 2000 Server以降 (もちろんNT3.5やNT4.0も知っていますが)
・Active Directory (今で言うAD DS)
・Symantec Backup Exec
・Symantec System Recovery
・CA ARCserve Backup for Windows
・CA ARCserve Replication
・CA ARCserve D2D
・EMC RepliStor
・VMware vSphere
・某メーカーのクラスタソフトウェア

どれもこれも中途半端な知識と技術力ですが、なんとかやっています。
私自身は技術や製品を担当する立場ではなく、特定業種のお客さん(ユーザ企業)の対応窓口となるSEの役割りですから、必要であれば詳しい知識や経験豊富な別のSEを探してきてプロジェクトメンバに加えます。

もちろん小さな物件では自分で提案、インストール、お客さんへの導入、アフターサポートまでやります。
大きな物件では提案はやりますが、構築部分は専門部隊に依頼します。
その場合でもアフターサポート窓口は私がやりますので、お客さんに対しては一貫して窓口SEとなります。

サーバの世界の大きなトレンドは統合・仮想化。
2007年はVirtual Server 2005 R2によるサーバ仮想化も、2つのお客さんで本稼動させた。
2008年はVMware ESX 3.5を2セット構築。単純なローカル起動と、SANブート/VMotion/DRS/HA/VCBのフル装備もやった。
2009年はぜひHyper-Vの仮想環境を構築したいな。と思っていたが、なかなか機会に恵まれなかった。
2010年はVMware ESX 4.0でHA/VMotion/VCBバックアップを進行中。

そのほかにも、ドメインコントローラやファイルサーバの全国展開とデータ移行、特定のアプリケーションの実行基盤となるサーバ群のOS・バックアップ・DBクラスタなどインフラ部分の構築などをやっています。


2011年のポイントも引き続き、【ご利用は計画的に】。
今まで長年に渡って仕事も私生活も行き当たりばったりなので、少しでも物事を計画的に進められるようにしたい。
いつも計画性の無さが災いして多くの人に迷惑をかけています。
自分自身も計画的な仕事ができないため、いつもいろいろ苦労しています。
今年はさらに計画的に仕事をするようにしなきゃ。

それと若手を上手に使うようにならなきゃならん。
若手の育成はもちろんだけど、僕自身も仕事を上手に他の人に振ることができるようになりたい。
仕事の種類のせいなのか性格なのか、どうしても一人で抱え込んでしまうから。

【Twitter】2010年の元旦から始めました。平均して1日あたり10ツィート程度です。
仕事関連の呟きが少し、くだらない呟きがほとんどかな。
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オンライン上ではあるけれど、今まで知らなかった人たちと交流する機会を得ることになり、非常に刺激を受けます。
仕事でも私生活でも、いろんな人のつぶやきは息抜きにもなり、また助けられたり、あるいは「もっとがんばんなきゃ」と励みになったりします。
Twitterを考え出した人の発想、システムとして作り上げた努力と情熱はすごい!!


【好きな音楽】ベテランの皆さんなら浜田省吾、尾崎豊、エコーズ、若手なら鬼束ちひろ、平原綾香、現在注目の若手はいきものがかり

【好きなアイドル】千葉県柏市を中心に活動する地元アイドルの「コズミック☆倶楽部」を激推し中です。

【好きな飲み物】シャンパンはご存知モエ・エ・シャンドン ブリュット アンペリアル、ビールはキリン ブラウマイスター、水ならビッテル、お茶ならキリン生茶

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