家のパソコンに、ついに
Windows Vistaをインストールした。
機種 NEC PC-MA24VBZZC、CPU Pentium 4 2.4GHz、メモリ 768MB、ディスク 80GB
OS
Windows Vista Ultimate With Service Pack 1 (英語版)
Windows Vistaが企業向けボリュームライセンスで登場したのが2006年11月、一般向けに店頭発売されたのが2007年1月。
もう1年半も経っているのだが、相変わらず企業向けには全然普及していない。
とは言うものの、せっかく
Windows Vistaの評価版を手に入れたからインストールしてみた。
が、しかし。
Windows Vistaインストールを阻む理由があった。
我が家で最高のスペックを誇るこの機種だが、光学ドライブはCDのみで、DVD読み取りができない。
だから別のパソコンからDVDドライブを取り外し、このパソコンに一時的にそのDVDドライブを接続。
(写真1)別のパソコンから取り外したDVDドライブを一時的に接続してインストール

このDVDドライブの接続が結構面倒だった。
Windows Vistaをインストールする機種はスリムタワー型で、CDドライブもノート用のスリムタイプ。
普通の5インチベイタイプのドライブとはコネクタのピン形状が違うんだね。
知らなかった。
だから別のパソコンからDVDドライブだけでなくIDEケーブルも取り外してMA24Vに接続。
この作業が面倒なこと、面倒なこと。
(写真2)インストール直後のWindows Vista 英語版のデスクトップ画面

次に苦労したのが、Windows Vistaが「英語版」だったこと。
だいたいWindows Vistaを使ったことが無く、今までのWindows
XPとユーザインタフェースや操作性の違いに戸惑っているのに、その上英語版だから、インストール時のメッセージや選択肢が意味不明。
画像は英語版のWindows Vistaインストール直後のデスクトップ画面。
(写真3)Windows Vista 英語版のInternet Explorer 7

幸いなことに英語版のWindows Vistaでも、日本語の読み書きにはまったく問題ない。
日本語の表示はもちろん、日本語IMEでの日本語入力もまったく問題なし。
メニューバー、ツールバー、プロパティ、ヘルプなどのユーザインタフェースが英語なだけ。
普段からWindows Vistaの操作に慣れていれば、このままでも構わないかも。
僕はWindows VistaどころかIE7さえ使ったことがないため、操作性にやや戸惑ったが。
(写真4)Windows Vista Ultimate with Service Pack 1英語版のバージョン情報

Microsoft Windows 6.0 Build 6001 Service Pack 1だそうです。
Windows 2000が5.0、Windows
XPが5.1、Windows
Server 2003が5.2だったから、今回は6.0で確かに大幅なバージョンアップなんでしょう。
(写真5)Windows Vista Ultimate with Service Pack 1英語版インストール直後のCドライブ容量

Cドライブは小さめに24GB。
Windows Vista Ultimate with Service Pack 1英語版インストール直後は7.88GBが利用済みになっている。
Windows 2000やWindows
XPでは考えられないサイズをOSが占有している。
僕の記憶ではWindows
XPの4~5倍はOSが使用している。
さすがに驚きですよ。
次はWindows Vistaの日本語化に挑戦だ。