Windows XPのOEM提供がついに終了
以前からの予定通り、6月末をもって、マイクロソフトからOEM版Windows XPの提供が終了。
つまりWindows XPプリインストールPCの販売が終了したということ。
Eee PCに代表されるULPC(Ultra Low-cost PC)向けのWindows XP Home Editionの提供と、自作用途やPCショップオリジナル向けのDSP版Windows XPの提供は継続される。
しかし大手コンピュータメーカ各社が提供するOEM版Windows XPのプリインストールモデルは完全に終了。
これ以降はWindows Vista Businessのライセンスによる、Windows XP Professionalダウングレードインストールモデルの提供に切り換わる。
しかしWindows XPは長かった。
2001年末にはリリースされているから、6年以上の期間に渡って提供されてきて、今なおそれを求めているユーザが多数いるわけだから、立派だと思うよ。
僕個人では5月の連休からWindows Vistaの利用をはじめ、この日記もWindows Vistaで書いてるけど、特に違和感はない。
しかし企業ユースではねえ、いろいろと乗り越えなければならない高い山がたくさんあるからねえ。
http://japan.zdnet.com/sp/feature/07microsoft/story/0,3800083079,20375950,00.htm
・執行猶予はなし:XPの段階的廃止は6月30日にはじまる:スペシャル - ZDNet Japan
http://www.microsoft.com/windows/letter.html
To: Windows Customers
From: Bill Veghte
Re: An Update on the Windows Roadmap
ZDNetの記事でもでも紹介されている、MicrosoftのOnline Services & Windows Business GroupのシニアバイスプレジデントであるBill Veghteのレターでは、Windows Vistaが一般向けにリリースされた2007年1月から3年後には次期版のデスクトップOS「Windows 7」がリリースされる予定とのこと。
やっとWindows Vistaがあちこちで見かけるようになった段階で次のバージョンの話をされてもねえ。
まだまだ先の話かな。