OpenOffice.orgがApache OpenOffice 3.4となって新登場
Sun MicrosystemsがOracleに買収されて以来、OpenOffice.orgがどうなるのか気がかりだった。
2011年6月にOpenOffice.orgはApache Software Foundationに寄贈され、それ以降は今回が初のリリースとなった。
名称もOpenOffice.orgからApache OpenOfficeに改められたが、バージョン番号はOpenOffice.org時代の3.3を引き継ぎ、今回はApache OpenOffice 3.4となっています。
http://www.forest.impress.co.jp/docs/news/20120509_531505.html
・窓の杜 - 【NEWS】Apache、「OpenOffice.org」後継の「Apache OpenOffice」v3.4.0を公開
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20120510/395901/
・Apache OpenOffice 3.4公開、Oracleから移管後の初リリース - ニュース:ITpro
しかし、はっきり言って、私はOffice統合ソフトと言えばMicrosoft Office派です。
Office 4.3(1994年発売)から、Microsoft Office一筋です。
会社では今でもOffice 2003はバリバリ、朝から晩まで使っています。
(もうじき会社の標準はWindows 7 + Office 2010になりますが)
しかし、最近家ではOfficeを使う事がほとんどない。
家に仕事を持ち帰りが禁止されてから、Officeを使う機会がないんです。
めったに使わないものにお金を出すものどうかと。
そんなこともあって、ここ数年はOpenOffice.orgもちょっとは使っています。
OpenOffice.orgはApche Open.Officeになって再スタートですね。
しかしサンがオラクルに買収されてから、OpenOffice開発の主要メンバーは別にLibreOfficeを開発し、LibreOfficeは既に多くのLinuxディストリビューションに含まれるようになっていると聞きます。
OpenOffice.org 3.3は2011年1月に出たので、今回のApache OpenOffice 3.4まで実に1年4か月も間が空いてしましました。
Apache OpenOfficeの今後が気になります。
ダウンロードはこちら。
http://www.openoffice.org/download/other.html
・Apache OpenOffice - Download tested and stable builds