ビール対決キリン「のどごし生」対サッポロ「スリムス」
税制上のビールではなく、発泡酒がごく一般的になって、それどころか今ではいわゆる第3のビールもごく普通に飲みようになった。
以前はキリンラガーか一番搾りだったのが、淡麗か淡麗の緑になり、今年はすっかりのどごし生になってしまった。
写真1:キリンのどごし生とサッポロスリムスの栄養成分

しかし嫁さんはビールはあまり好きではなく、キリン氷結などのチューハイが多い。
嫁さんがビールを飲む場合、最近はサッポロのスリムスにしている。
嫁さん曰く、「低カロリーで糖質が少なく、しかも食物繊維が多い」との事。
飲む時はおいしいのを飲ませてくれよって感じなんだけど、とりあえず成分比較。
(350mlあたりの栄養成分)
■キリンのどごし生■
エネルギー151kcal
たんぱく質0.3~0.7g
脂質0g
糖質10.9g
食物繊維0~0.35g
ナトリウム7~26mg
■サッポロスリムス■
エネルギー74kcal
たんぱく質0~0.35g
脂質0g
糖質1.4~3.15g
食物繊維5.6g
ナトリウム0g
分類は
のどごし生 - その他雑酒(2)
スリムス - その他醸造酒(1)
スリムスの方がカロリーは半分、糖質は1/7~1/3、食物繊維は10倍以上!
確かに嫁さんの言うことも一理ある。
しかしね、肝心の事が忘れられてる。
のどごし生はアルコール5%だけど、スリムスはたったの3%。
スリムスは味が余りにも淡白で、コクが無い。
アルコール分が少なくて飲んだ気にならない。
それにスリムスには原材料として何故かカラメル色素が入ってる。
しかしビールのカロリーなんて本当にたいしたこと無いのよ。
カロリーが2倍とは言え、350mlで70~80kcalしか差が無い。
こんなの何かをちょっと食べれば元が取れてしまう。
そんなわずかの差なんか気にせず、のどごし生を飲んでやるぞー。
と言っても、今晩も350ml缶を1本飲んだだけだけど。